絶対直球女子! プレイボールズ:IBUSHI GIN ~着実に試合を決める~

絶対直球女子! プレイボールズ:IBUSHI GIN邦楽レビュー
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絶対直球女子! プレイボールズ 2枚目のアルバムである「IBUSHI GIN」。

1枚目のアルバム「POWER SLUGGER」の勢いをそのままに、2カ月という短期間の間隔でリリースされたアルバムです。

短期間でリリースができるのはシングルで既発の曲も多いからですが、曲の組み換えも含めて1枚目、2枚目の2枚セットで完結する形に聞こえました。

せっかく聞くのなら1枚目、2枚目のアルバムはセットで聞きましょう。その方が相乗効果でより楽しんで、絶対直球女子! プレイボールズが聞けますよ。

【シアーミュージック】
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IBUSHI GIN 収録曲概要

「IBUSHI GIN」の収録曲は以下の通りです。

  1. Super Summer
  2. ぐうロマン
  3. 恋の牽制球 (new edit)
  4. ありがとうをフルスイング
  5. バ・バ・バ・バント
  6. next batters circle
  7. サヨナラノチャンス
  8. ありがとうをフルスイング (punk ver.)
  9. 千本ノックが終わらない

アイドルグループのアルバム・タイトルで「IBUSHI GIN = いぶし銀」が自然と似合ってしまうのは、絶対直球女子! プレイボールズぐらいでしょうね。

野球をモチーフにしたアイドルグループだからこその似合い方ですし、毎度のことですが、野球好きには見てすぐに気になってしまう曲名だらけです。

いぶし銀というと野球では「実力のある堅実な選手」のことをいいますが、1枚目のアルバムがパワーバッターと見ると、たしかにいぶし銀な曲の収録です。

冒頭でも書きましたが、やっぱり2枚セットで聞いた方がより楽しめます。

恋の牽制球 (new edit)

絶対直球女子! プレイボールズとしては異色の「恋の牽制球 (new edit)」。(3曲目)

カッコいい曲が大半の中で曲名は牽制球とはなっていますが、ド直球のアイドルソングです。他の曲とはタイプが違うので、ドキッとしてしまいますね。

強く見えていた女の子のかわいらしい部分が見えると感じる、ギャップ萌です。ギャップ萌というと、自分はレスリングの吉田沙保里選手を思い浮かべます。

めちゃめちゃ強いんですけれど、テレビで試合ではない表情や行動を見ているとかわいらしい人ですよね。強さと差があるほどに、ギャップ萌が強くなります。

絶対直球女子! プレイボールズはかわいらしい曲は全体として少ないからこそ、この曲はより効力を発揮するギャップ萌曲です。

ありがとうをフルスイング

意表をついてバラード曲の「ありがとうをフルスイング」。(4曲目)

歌詞はそのままに8曲目にpunk ver.が収録されていますが、推したいのはこちらのバラードのオリジナル・バージョンです。言葉の重さの伝わり方が違います。

ライブで聞くにはpunk ver.の方が楽しいのでしょうけれど、ありがとうの気持ちが伝わってくるのは、オリジナルバージョンの方が格上です。

同じアルバムに、別ver.の収録は面白い取り組みですけね。重要なライブのラストにこの曲がきたら、感動度が上がるのは間違いありません。

バ・バ・バ・バント

地味なバントを楽しい曲にしてしまった「バ・バ・バ・バント」。(5曲目)

チームのために自分を犠牲にしておくるバントは堅実に点を取るために必要なプレイですけれど、見ている方は地味で楽しいプレイではないですよね。

まさにバンドでおくるのはいぶし銀なプレイの1つですが、こんな楽しいバントであれば、いくらでもバントをしたくなってしまうような曲です。

この曲のように見方を変えると、バントは地味ではなく、楽しいプレイなのかもですね。楽しい曲が多い絶対直球女子! プレイボールズですが、特に楽しい曲です。

千本ノックが終わらない

楽しく輝くためには努力が必要だと聞かせてくれる「千本ノックが終わらない」。(9曲目)

一部の特別な天才であれば努力は必要ありませんが、ほとんどの人は努力をしたからこそ、輝きを放つことができます。だけど、全員が輝けるわけではありません。

努力した結果が結びつくとは限らないからこそ、努力を継続できる人は少ない。努力をする人は努力の天才になれるからこそ、報われる確立が上がるという。

努力の曲というと濃すぎる泥臭い曲が多いですが、楽しく聞ける曲はあまりなかったですよね。終盤に「千本ノックが終わらないで」となるのが、またいいです。

頑張っているのは自分だけではないですから、頑張ろう! と思わせてくれます。ライブで肩を組んでしまいそうな曲で、背中をバンっ! と強く押してくれる曲です。

あとがき

このアルバムを聞いていると「IBUSHI GIN」とは、いい名前のアルバム・タイトルだなという気がします。内容は地味ではないですが、堅実だからです。

1枚目のアルバム「POWER SLUGGER」は行ったれ〜! という感じの内容だからこそ、2枚目のアルバム「IBUSHI GIN」がうまく補ってくれています。

順番が違ったら印象も変わるでしょうし、短期間で1枚目、2枚目のアルバムをリリースしてきたのは、グループの世界観を伝わりやすかったです。

数多くアイドルグループがいる中で、野球がモチーフと曲の独自性は見ていて面白い感じます。横に習えではないからこそ、期待大なアイドルグループですよ。

野球に興味があって、アイドルもいける人であれば、きっとハマります。

 

以上、『絶対直球女子! プレイボールズ:IBUSHI GIN ~着実に試合を決める~』でした。

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